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「優良企業視察研修」として『紙』技術研究会メンバー15名が来社。会社を観ていただくだけで光栄です。どこもやらない刃物をつくっている、という自覚が芽生えます。それにしても社員はよく考え、よく動く!
さて、『紙』とFUKUDAは、切っても切れない関係にあります。
創業は1896年ですが、現在の機械刃物メーカーになったのは98年前の1921年のこと。1万円札などのお札、つまり紙を切る機械刃物を「断裁包丁」といい、これを日本で初めて製品化したのが曽祖父の福田吉蔵でした。好調だったポケットナイフの製造を捨てる決断でもありました。刃物の町・関市では「無謀だ」と言われたそう。前例がないし誰もやってこなかったからでしょう。
「製品は良心の反映なり」という創業精神はこの頃に誕生しました。
僕が生まれた50年前は「断裁包丁」が全盛期で売上全体の99%を占めました。が、僕が入社した20年前は30%に激減し、2019年現在はなんと3%まで縮小。しかし、独自の技術革新、社内一貫生産体制の確立は「断裁包丁」があったからこそ。まさにFUKUDAの原点です。最高の社員に恵まれたこと、これにも大きな繋がりがあるように思えてなりません。
【2019.07.19 社長】
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