製造部3課の櫻井です。
今回は、自分が使っている「複合プレーナー」という機械と加工方法を紹介します。
複合プレーナーでは主に、バイト加工とフェイスミル加工をしています。
バイト加工は、溝加工・アゴ削り・傾斜削りを主に行います。
溝加工では、台金に刃金をつけるための溝を作ります。
アゴ削りでは、溝加工でつけたアゴは必要ないため削ります。
傾斜削りでは、角度ゲージという工具を使い、指定された角度に合わせて削ります。
フェイスミル加工は厚みと幅を、寸法と基準標準表で決められた数値まで削ります。
複雑な形状の製品を1人で加工できるようにするために、経験を積みます。
【2021.12.23 製造部 櫻井】