製造3課所属の中村です。
今回は、私の仕事のひとつである荒研について説明します。
荒研とは、焼入れした製品の1面を研磨して平面を作る工程です。
このようにして仕上げられた平面は基準面と呼ばれます。
この工程のおかげで、初めて焼入れした製品を正確に加工することが可能になります。
平面でしっかりと密着させるように製品を機械に取り付ける必要があるからです。
これからも、後の工程で様々な加工を行っている人のために、日々綺麗な基準面を仕上げていきたいと思います。
【2023.11.6 製造部 中村】