こんにちは製造部の小川です。
まだまだ暑い季節が続きそうですね。
仕事中はとても汗をかくので水分補給をしっかりと行いたいと思います。
早速ですが今回は、「溝加工」についてお話ししようと思います。
溝加工は、刃先が高速度工具鋼(通称:ハイス)や超硬合金の場合に行う工程で、
刃金と台金をろう付けする際の溝を作る仕事です。
このろう付けを行う際に、刃金と台金の密着度がとても重要で、溝の角をきれいな「直角」で、加工表面も滑らかでないと上手くろう付けができません。
私は溝加工を行うときは特に気を張っています。
きれいに加工できた時はとてもうれしいです。
それと、自分が溝加工をした製品が、また違う工程の加工として手元に戻ってきたときは
ろう付け箇所を毎回確認して自分の加工が良かったのかどうかを確認しています。
溝加工は溝を作るだけですが、私にとって達成感をとても感じる仕事のひとつです。
【2023.9.19 製造部 小川】