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研磨と歪とりという仕事

製造部の榎です。

 

現在カップ研磨で上研を担当しています。

熱処理後の製品を研磨することが多いのですが、製品の材質やサイズによって歪が大きく出ていることがあります。

 

熱処理後に歪をとってから研磨をしますが、それでも歪はゼロではないので最初の砥石の当たり具合で再度、歪を直してもらうかの見極めが必要です。

歪の大きいまま研磨してしまうと寸法が公差から外れてしまい不適合になってしまいます。

 

歪の見極めには自分自身の経験が必要です。

今後も多くの製品をこなして、ひとりで見極める能力をレベルアップさせていきたいと思います。

【2022.9.7 製造部 榎】

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