この春入社した製造部の新井です。

現在、製造部の四課(熱処理)で実務研修を受けています。

実際の現場に立ち、自分の経験を生かす場は自分でみつけるものであると感じました。

例えば、ろう付けについて質問をした流れで、

「ろう付けをする時に使う道具は製品の材質によって使い分けている」

という会話をしているとき、大学でも同じような作業をした経験があったため、より効率よく作業ができるかもしれないアイデアを提案することができました。

いくら知識や経験があっても、それを生かせる場がなければ宝の持ち腐れになってしまいます。これからも質問を積極的にして、そこから生まれた会話の中や、作業中に気づいたことから自分の経験を生かせる場所を探していきます。

写真は大学時代に、誘導加熱機で刀の残欠(150 mm以下)の焼き入れをした時のものです。

【2022.6.30　製造部　新井】