Well, I never thought I would ever teach at a college.
講師になって10年らしい。こんな落ちこぼれが、大学で講義することになろうとは親も自分も不思議に感じます。ひとつだけこだわりがあって、それは自分の経験に基づいた真実を話すこと。ちなみに、パワーポイントや映像など一切使いません。
~話したことの一部~
・経営はある意味、教科書通りである。
・会社は経営者が思うように変身する。
・多数派の真逆をやればうまくいく。
・経営者の3タイプ:
やりたい人は100人
やる人は10人
やり続ける人は1人
・経営は聞く、書く、読むものでない。
・経営は「やる」ものである。
・「人財採用」こそ最優先事業である。
・カリスマ経営者は最大リスクである。
・強みではなく「違い」を常に考える。
・成長するかどうかは営業次第である。
・社員主導で業績は確実に向上する。
・早く決断して失敗したことはない。
・やり過ぎて後悔したこともない。
・できる人ほど「まだまだ」と言う。
・今が最低、福田はもっと面白くなる。
感想文には「意外だった」「ユニーク」「面白い」「驚いた」という意見が多いですね。中には異論もあってとてもありがたい。
「デキ」は30点くらい。「福田社長、とっても楽しかったです!面白かったです!」と帰り際に言ってくれた女性の笑顔に…救われました。
関市の刃物会社を代表して「刃物の話をしてほしい」という大学側の要望だけど、学生の興味関心は「経営者による経営の本当の話」。「もう呼ばれないだろうなぁ」と思いつつ、10年続いています。嶋教授、ご指名ありがとうございます。
【2022.1.19 社長】