日曜日の朝に『薪割り』を手作業でおこなうことが私の好きなことのひとつです。
趣味のキャンプで薪が必要であり、1回の薪割りで20本準備することが私の役割となっています。
先週の日曜日、いつものように薪割りをしていたとき、先日の社外研修で見学した刀鍛冶の鍛錬風景が頭をよぎりました。
刀鍛冶の職人さんが大鎚を振り下ろしているさまは、時間を忘れてしまうぐらい魅了されてしまいます。無駄のない動き、大鎚を振り下ろす姿勢など、職人が伝承してきた技術力をその場で感じることができました。
ふと、自分が今まで行ってきた薪割り方法を振り返ると、力任せに割っていたことに気づきました。刀鍛冶職人さんの振り下ろす動作を参考にして薪を割ってみると、なんと今まで1番きれいに薪が割れました。しかも、力を入れなくても堅い薪を割ることができたのです!正直、ここまでうまく割ることができた自分に驚きました。
この体験を通じて、ひとつ発見することができました。
社外研修で学んだ知識や体験は自分の人生において絶対に無駄にはならないということです。
今後も、仕事で学んだことやプライベートで学んだことすべてを自分の成長につなげていきたいと思います。
【2020.6.23 営業部 前島】