Publishing a book is hard, we all know that. But I finally did it. It’s about advantages of a Hands-off Business Owner.
僭越ながら、2024年8月26日に本を出版しました。不況でも業績を伸ばしたい、多くの新入社員を採用したい、社員が自走する会社にしたい。そんな思いがある人に読んでいただけたら幸いです。図々しいですが、ご関心があれば読んで感想を聞かせてください。全国書店、Amazon、楽天ブックスで発売中です。
Amazon:https://www.amazon.co.jp/gp/product/4344947789/ref=ox_sc_act_image_1?smid=AN1VRQENFRJN5&psc=1
7年前にオファー頂いた時は断りました。自分にまだ自信がない。2年前にもう一度「書きませんか?」と言われた時も、前向きにはなれず。経営の本となると本音と建前があります。ありすぎます。自社のことなので尚更です。毒舌で知られる私でも、思っていることの半分も公にはできません。なにより、自分ごときが・・・という恐怖心が先行しました。でも書くことに決めました。
出版される頃には自分は56歳で、このチャンスを逃すと「書こう」という活力はないかもしれない。いや、絶対にない。そして書くなら過去の栄光ではなく「発展途上の自分」が良い。自分の力ではないけど、社長就任10年目で売上が3倍以上になっているから、そこそこ説得力はある。KISEKI:のこともかなり話題にできるし、ネタとしても最高。本があれば、学生にも顧客にもアピールとなる。
などなど自分で自分を説得していったのです。
でも、書きながら考えました。自分の実績というより、やはり、自然に社員の自慢になっていくのです。社員に任せたら本当に業績が伸びちゃった。そんなお話です。2010年から15年間もそんな状態が続いているから、出版社や編集者には驚きなのでしょう。でも一番驚いているのは私かもしれません。
先日、父が他界しましたが、彼への思いも少し書けて良かったです。
【2024.09.02 代表取締役社長 福田克則】