It’s better to walk alone than with a crowd going in the wrong direction.
2025年。間違った方向へ進む大勢の中にいるより、たとえひとりでも自分の信じた道を進みたい、とつくづく感じた年でした。
船井総合研究所(コンサル業界唯一の上場企業)の「経営者合宿(二日間)」にて、講演をさせていただきました。総勢300人。講演者は吉野家、一休、グリーンエナジー、等。業界トップの錚々たる顔ぶれです。場所は東京駅前のブルガリホテルがあるミッドタウン八重洲。35階にある本社の豪華な空間と眺めには息をのみました。家賃は年8億円とか。福田刃物工業の2025年経常利益を少し超える。講演前、吉野家の名誉会長・安部修仁氏にご挨拶に行きました。「いつか安部さんに会いたいと思っていて夢が叶いました」「そうでしたか。光栄ですな。福田さんところは1896年創業。吉野家は1899年だから3年負けましたな(笑)」初めて会う、しかも尊敬する著名人に福田刃物工業の創業年を言われて、胸が熱くなりました。吉野家の倒産から再上場、牛肉BSE問題による牛丼以外のメニュー開発、そして牛丼280円戦略とすべて彼が関わっています。この牛丼280円については真相が聞けて本当に良かった。安部氏の感動の講演のあと、とうとう私の番がやってきました。300人の前で冒頭に出た言葉は「私、福田克則は経営者に向いていない」。吉野家もそうですが、一休の榊社長(売上高500億円、経常利益250億円)は実力でトップに立った。グリーンエナジーの鈴江社長は創業者で、たった10年で100億円の上場企業にした。一方、自分は実力ではなく、福田家の長男として生まれたから社長になれた。能力ではなく100%運で社長になった。「福田刃物工業は2034年に100億円企業になります」とみんなの前で言っちゃいました。いつもの勢いで。安部さん、榊さん、鈴江さんという真の実力経営者に接して、あらためて思ったのです。自分も人生一度はがんばらなあかん。勉強になった、ためになった、で自分をごまかしたくない。刺激が半端ない2日間でした。
砂川さん、ありがとうございました。
2026年は創業130年。一皮むけたい。
【2026.01.13 社長】




















