敗者の美学 日本プロゴルフ選手権大会

One day you will say: “It wasn’t easy, but I did it”

男子ゴルフの四大メジャー大会のひとつ、「日本プロゴルフ選手権」が、岐阜県の三甲CG・谷汲で4日間開催されたので、恵介氏と観戦に行ってきた。

プレイオフ4ホール目で、清水大成プロが優勝を決めた。大熱戦を終え、僕は惜しくも敗れた生源寺龍憲プロの後を追い、彼が家族とクラブハウスの外にいるのを発見。と、そのとき清水選手の優勝スピーチが聴こえてきた。家族や周囲の人は目に涙を浮かべ、生源寺プロに声をかけている。でも、当の本人は「やりきった」という顔を見せた。それがとても美しかった。勝者より神々しい。たしかに、勝っていればメジャー優勝者として歴史に刻まれる。シードも5年獲得できる。けれど、試合には負けても自分には負けていないはず。今回の惜敗は彼の人生でプラス以外ない。失うものはなにもない。伸びしろしかない。いつか「簡単じゃなかったけど、遂にやったよ」という日が訪れる、かもしれない。ところで、プレイオフでし烈に戦ったふたりは26歳、同級生なのだそう。若いぜ!この若者に57歳の男は深い感動を頂いた。ぐっときた。ありがとう、本当にいい日だった。

今回、PGAの角原聡部長から、プロアマ大会の賞品として【KISEKI:】7本の注文を頂いた。NHKで番組を見て知ったらしい。お礼として【GUEST招待状2枚】が恵介氏と私に届いた。観戦チケットはもちろん、クラブハウス、18Hに隣接したVIPルームへの入場許可(食べ飲み放題)、そして駐車場へのフリーパスも含まれていた。試合の内容も胸に残る素晴らしいものだったし、夢のような時間を角原さん、恵介さん、ありがとう〰️😭

最後に、堀川未来夢プロ、スリーショット写真ありがとうございます。石川遼プロは子供にも優しい(5枚目の動画参照)。

追記

今回、プロアマ大会に誘われましたが仕事で辞退。あとから聞いたけど、同組が今回の主役である生源寺龍憲選手だったらしい。うぅ~後悔しかない!

【2025.05.27 社長】