South Kent School Reunion in Japan

Life is short, spend it with people who make you laugh and feel loved.

South Kent School(SKS)があったから今の自分がいる。涙の分だけ、今に活きている。

独立独歩、生徒主導のプレップスクール。日本の高校とは真逆。いろんな見方や考えがあって、楽しかった。日本の高校を退学して良かった。両親、北村崇郎先生にあらためて感謝。

先日、そのSKS(全寮制男子校、米コネチカット州)の日本人卒業生が東京・六本木に一堂に集まった。今年で創立102年、これまで20名ほどの日本人が卒業したとか。日本で開催されるのは初めてで初対面がほとんど。

素敵な奥様同伴のDr.山本雅敏氏(MIT)、名サッカー選手だった鈴木孝美氏(Middleburry)とやっと会えてホッとした。スマートで優しくて、すべてが想像通り。

僕が1985年に渡米した時、河西岳氏が1年留学で同時入学。内気でホームシックに狂う自分とは対照的に、岳は自主的に友人を増やしていった。同じ時期に一緒にSKSで過ごした40年前の記憶がよみがえり、岳とは笑いと少涙で話が尽きなかった。

長谷川祐弘氏(Michigan)は日本人初の卒業生(1962年)。日本人として二人目の国連事務総長特別代表を歴任。現在は、83歳にして世界連邦日本国会委員会などの座長を務めている。やっと会えた。

長倉学氏とも初対面。名刺交換したときに「まじ? KISEKI:持っていますよ!(笑)」。こんな奇跡あるのね。長谷川卓氏とはお久しぶりで、弊社に来ていただいた。菅原さんはメールで知り合い、初めてお会いできた。あと、東洋大学にいる若手イケメン、柚木辰徳氏。SKSでも同大学でもアイスホッケー選手として活躍。

昨年、Headmasterに就任したBrian Sullivan。2年前のアメリカでの同窓会にてキャンパスでお逢いしたが、今回彼の話を聞いて、深く感動してしまった。Ku Brianは現在、家族と富山で働いている。(遠いけど)隣の県だから、親近感がある。日本の奥様同伴だった。

そして、忘れてならないのが今回の発起人であるRich Brand(ツーショット写真)だ。大切な僕の同級生(SKS’88)。元プロ・アイスホッケー選手。現在はSKSでDirector of Constituent Engagement & Stewardshipという役割を担っている。帰り際、欲しかったSKSのスウェットをプレゼントしてくれた。卒業から40年近く経ち、遠く離れていても彼は心が通じ合う仲間である。言葉ではなく、行動で示す数少ない誇り高きbuddyだ。Richのおかげで僕はSKSとつながっていると思う。

こんな素晴らしい企画をありがとう。来年はマカオで逢いましょう!

【2025.04.17 社長】