The only way to do great work is to love what you do.
STEVE JOBS
福田刃物工業の【KISEKI:】が第39回 中日産業技術賞の「中日新聞社賞」に選ばれた。とてもじゃないけど、こんな大きな賞が獲れるとは夢にも思っていなかった。12/4に名古屋栄の中日ビルで盛大な授賞式と懇親会が開催され、賞状授与とスピーチを恵介にたのまれた私も出席。嬉しさと感謝でいっぱいになり、経営者の重みをこの12年で初めて感じた次第。今回の応募は40社。2回の専門委員会で受賞候補を絞り、選考委員会で正式決定。専門委員会は権威ある大学教授や大学長、選考委員会は中部経済産業局長や中日新聞社長など。過去の受賞は1兆円を超える超超優良企業がほとんど。ちなみに、昨年の受賞はデンソーでした。この日の福田恵介のプレゼンは完璧。誰にも負けない熱量と執念。彼はあきらめが悪く、必ず成功するまでやる。だから彼は成功する。専門委員の名古屋大学教授に直接言われた。「今回の福田刃物工業さんは、まさに<ザ・中日新聞社賞>ですね。こういうのをずっと待っていた。まさにイノベーションとはこういうものです」。専門委員長からは「いい会社ですね。社員が生き生きとしている」。中日新聞社長からも激励の言葉を頂戴した。関市長様と大垣共立銀行頭取様より祝電が届いた。新聞発表で電報を頂くのは初めてかもしれない。動けば勝つ。実力次第で勝てるこんないい時代はない。ただ、福田刃物工業はまだまだこれから。経済産業大臣賞を受賞された豊田合成(売上高1.2兆円)の宮崎会長(前社長、トヨタの元専務取締役)と話していて、正直そう感じた。われわれは進むしかない。福田恵介は言った。「すまん、社長。経済産業大臣賞獲れなくて」。過去、中小企業が同賞を授与した例はないと思う。なのに、彼の見方は違う。やればできるかもしれない。それが彼の視点なのだ。恐れ入る。社員のみんな、いつもありがとう。同行した古田氏、飯沼氏、ありがとう。中日新聞社様、専門・選考委員のみなさま、豊田合成のみなさま、ありがとうございました。記者の華原さん(25)、いい記事をありがとう。そして今回は報告できなかったけど、お母さん、本当にありがとう。
新聞記事:12/3 12/5 中日新聞
【2025.12.05 社長】









