断裁包丁の切れ味と歴史に驚嘆

新入社員の居波です。

株式会社弘文社さんにて、断裁包丁による紙の断裁工程を見学しました。

目の前で数十枚重ねられた印刷物が、印字面と余白の境目をわずかなズレもなく切断される様子は圧巻でした。

さらに、切断面を見ると凹凸がわからないほどなめらかで、「こんなにも精密に切れるものなのか」と、衝撃を受けました。

断裁包丁は1921年に日本で初めて製造し、今も作り続けている製品です。正確に断裁しなければならない切れ味の鋭い刃物を、100年以上製造・再研磨していることがすごいと思いました。

【2025.09.29 総務部 居波】